2011年6月27日月曜日

6月25日(土) 石巻市牡鹿総合支所での炊き出し

6月21日に例年より遅い梅雨入りをした東北ですが、
この日は小雨がぱらつく程度の曇り空でした。
今回炊き出しをした、石巻市牡鹿の鮎川は、
宮城県の地図で海に突き出た形をしている牡鹿半島の先の方に位置しています。
この辺りは、震災後3ヶ月以上経った今でも、まだガレキが残っており、
そんな中、テントで生活している方もいらっしゃいました。



今回の炊き出しは、
東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城代表の阿部寛行様と、
ご一緒することになりました。
阿部様のところには、今回仙台の東北学院大学の学生さん、宮城学院大学の学生さん、
神奈川のボーイスカウトの団体に所属されている方などが、ボランティアで集まり、
大和のコーナーにも、相模原市からいらした方や学生さん5~6名がお手伝いくださいました。

9時に集合して全員で朝礼を行い、その後準備に取り掛かりました。
今回の大和のメニューは、冷たいうどん。。。
茹でたてのうどんを冷たい水でしめるには、水道が必要・・・ということで、
いつも弊社のメンテナンスをお願いし、これまでの炊き出しにも同行していただいている、
ライフワークプランニングの阿部さん(本業は水道関係のお仕事!)が、
炊き出し用トラックの中に、事前に準備したシンクを設置し、
排水管をつなぎ、ホースで水を引いて、立派な水道を作っちゃいました!!



これで、作業も楽に行うことができました。ありがとうございます。

うどんには、釜揚げうどん醤油をかけ、ねぎと白ゴマ、青海苔をのせて提供しました。
この日は、うどんの他にバーベキュー、ナシゴレンの提供もあったため、
ご提供したうどんの数は、300食ほどでした。
総合支所の2階が、避難所になっており、
町民のみなさんがお食事をされました。



最後には、本社香川のイベントで皆さんにメッセージを書いていただいた旗を広げて、
スタッフ揃って記念撮影をしました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


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