2011年5月17日火曜日

5月17日 今後の課題(津波の影響による被災地)

東日本大震災で地盤沈下した宮城県石巻市渡波地区、気仙沼などの沿岸部で、潮位変化による浸水に住民が頭を抱えています。干満の潮位差が大きい大潮になると、住宅街一帯が海に漬かり、避難経路も閉ざされ住民は危険を承知しながらも移住を決めかね、「水上生活」を続けています。












牡鹿半島の付け根にあり、南西部が石巻湾に通じる「万石浦」では最大で78センチ沈み。1日2回の満潮で約30世帯が計4時間近く床下浸水する。道路も冠水し、避難できない。水が引くと、住民は庭先に残るがれきの撤去に追われます。

今後梅雨や台風の時期に入れば状況が悪化し、課題として梅雨前に対策を練る必要があります。

5月8日地元紙 河北新報記事より

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