2011年3月25日金曜日

株式会社げんき庵 代表 高木勇司様よりメッセージを頂きました!

株式会社 大和製作所 様

この度の、御社の震災支援活動に心より、敬意を表します。
私は名古屋市にて、きしめん店を営んでいる㈱げんき庵の高木と申します。
今、現在私の店で行って義援金の募金に関する情報を少しでも参考になればと思い、報告させて頂きます。
当店では、通常280円~680円までの25種類のきしめんメニューを券売機方式にて販売しておりますが今月(3月)末まで期間限定ですが、全きしめんメニューを100円引きとし、その差額分である100円を券売機横に設置した募金箱にお客様の任意により募金して頂いております。
募金傾向としては、割安感をすぐに実感できる常連客は募金し、一見さんは募金されない様に感じております。
通常280円のきしめんを180円で販売するのは正直キツイですが、スタッフも意気に感じて頑張ってくれています。
ちなみに表現が正しいかどうか解りませんが、店頭には、“東北、関東大震災義援金募金キャンペーン”とポスターPOP表示をしております。
尚、大変申し訳ございませんが、今回の募金は日本赤十字社に募金する旨を表記している為、ほっと・ハート・リレーにはお役に立てませんが、4月からは御社の活動のお役に立てる様に致します。そこでお願いと提案ですが、募金趣旨POPや専用の募金箱があるとたいへん助かります。ご検討頂けると幸いです。

また、個人的には4月より当分の間、きしめん一杯に付き10円を義援金に回したいと考えています。

長々と失礼しました。最後に皆様の活動に敬意と感謝を申し上げ、1日も早い復興を祈念致します。僭越ですが、お互い頑張りましょう。
合掌。
㈱げんき庵 代表 高木勇司

また、このメッセージに対しての当社代表の返事も、
当社の考えをご理解頂きたいためご紹介させていただきます。

いつも当社の事をご理解戴き、本当にありがとうございます。
私も当初は、赤十字に義援金を寄付する予定で考えていました。
ところが、当社の使命を考えた場合に、本当にそれで良いのだろうか、当社は麺専門店繁盛支援会社だから、被災した麺専門店の復興を早めるお手伝い、そして、その麺専門店の復興が早まると、温かいうどん、そば、ラーメンを被災した方々に提供でき、被災した方々が、インスタント食品ではなく、美味しいうどん、そば、ラーメンを食べる事により、心から癒してあげることが出来ると考えた訳です。
同時に、当社は仙台に拠点を設けて7年が経過し、東北地区にも沢山のお客様がいらっしゃいます。そのお客様の中には、お店を津波で流出してしまった方、店は無事であったが、家を流出してしまった方等もいらっしゃいます。このような方々の復興を助ける事も当社の使命だと考えています。当社は現地に、スタッフを抱えていますので、現地の困っている様子が手に取る様に判ります。そして、現地の4名のスタッフ達は、当分営業活動を中止させ、救援活動に専念させています。
また、全国で同じ様に、うどん店、そば店、ラーメン店を営んでいる方々は、被災されたうどん店、そば店、ラーメン店の方々につながる連帯感をお持ちのはずだと考えて、当社は全国のうどん店、そば店、ラーメン店に呼びかけています。
今回の趣旨をご理解戴き、本当にありがとうございます。
今回のご協力だけではなく、現地で被災した同業者に宛てた熱い励ましのメッセージもお願いします。

元気一杯 藤井 薫

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