2011年3月31日木曜日

3月31日 ガソリン宮城で全国最高値

昨日のブログでガソリンスタンドには車の行列ができ入手困難とお伝えしました。
宮城県内のガソリン価格が全国最高値ということです。
地方紙「河北新報社の3月28日の記事より」 

石油情報センターが30日発表したガソリン価格によると、
28日現在の東北のレギュラー1リットル当たりの
平均価格は154円80銭で、前週から2円値上がりした。
東日本大震災の影響を受け、地域ブロック別で最も高い
価格だった。値上がりは5週連続で、2008年10月以来
の高値水準。値上がり幅は全国平均の50銭を大きく上回り、
突出ぶりが際立った。
 都道府県別では宮城が全国で最も高く、158円60銭。
震災前の7日から12円50銭も上昇した。
次いで福島が13円50銭上がって156円20銭、
岩手は156円ちょうどで9円60銭上がった。
石油情報センターは「供給体制と物流が正常に戻れば
突出した価格高騰は落ち着く可能性もある」としている。

早く通常の状態に戻り、価格も安定することを願います。

2011年3月30日水曜日

3月30日現在、東北地方の燃料と物流状況

仙台市内は今だガソリン不足が続いています。
早朝3時ぐらいからガソリンスタンドが開くのを待たないと中々購入することが出来ない状況です。
それも整理券を持っていないと購入できないんです。
画像は本日ガソリンスダンドの周囲に並ぶ車の列です。長さはおよそ1km。
市内はほとんどJRが復旧していないので通勤は徒歩、自転車以外はバスまたは車です。
まだまだ、不便な状況が続いています。
学校関係の入学式は4月下旬から5月に予定されているところが多く。それまで学校は休みという所がほとんどです。
また、お店等の営業も日中10時~17時ぐらいのお店が多く、物流関係もストップ状態で品薄の状態で営業しています。あまり、被害の少ない山形市でさえ、お店は↓↓の状態です。




2011年3月29日火曜日

東日本大震災支援物資への感謝メッセージを頂きました。

この度は東日本大震災の被災地に御社の商品をご提供くださいまして誠にありがとうございます。

 私は直接の被災者ではありませんが、宮城県石巻市在住の両親より

「避難先でとても美味しいラーメンをいただいた。『身も心も温まる』という言葉をこれほど実感した瞬間は無い。ラーメンを食べて泣きそうになったのは初めてだ。『らの家たまごラーメン』というそうだ。落ち着いたら絶対にまた食べたいので買う方法を調べておいてくれ。」

と連絡がありました。

ネットで調べたところ御社の商品であることがわかり御礼を申し上げる次第です。
ラーメン等の商品はお取り寄せができるようですので、両親(だけでなくラーメンをいただいた被災者皆)の思い出の味となったラーメンと御社のメイン(?)の商品であるうどんを今後末永く購入させていただこうと思っております。
そして復興がかなった暁には、家族で讃岐のお店に訪れてみたいです。
このたびは心あたたまるご支援をいただき、本当にありがとうございました。

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麺専門店の皆様には今回頂いた内容のように、被災地の皆様を元気付けることができます。

当社では1日も早く、被災地の麺専門店を復旧させ、暖かく、美味しい食べ物を
被災地の皆様に食べて貰い、元気を取り戻して貰うための活動を行っております。

詳しくは下記ブログをご覧ください。

ほっと・ハート・リレープロジェクト


皆様の協力により、このリレーの輪がもっと大きく拡がり繋がることを願っております。

仙台市内地震津波による爪跡

震災から18日目 仙台市内は少しずつ電気や水が各エリアで復旧しています。
しかし、ガスはまだ通ってない地区が多くお風呂に入れない
生活を送っている市民が多いです。
今回は震災直後 地震と津波が残した爪跡を画像を通してご案内します。

3月11日 14:46 マグニチュード9.0の地震発生
50分程後に仙台港近くで津波が発生津波の高さは10mともニュースで報道されました。
その時の様子を携帯動画で取ったものです。

            出花3丁目地区浸水被害約1.6m
   
その後の津波の被害は   
仙台市宮城野区仙台港1キロ以内の 出花(いでか)地区で起きた津波後の画像です。









このエリアは少しずつ住民が清掃を行い道路などはきれいになってきました。
電気も復旧しましたが、この町内の方々は家の2階部分で生活をしています。      


       

2011年3月28日月曜日

支援の輪

以下の内容は当社代表のメルマガより転載しています。

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時間の経過と共に深刻な震災の様子が、より鮮明に判ってきた。
今までの想定をはるかに越える、悲惨な状態がTV画面からも伝わってくる。
町全体が津波で破壊され、肉親の多くを失ってしまった人達。
避難所生活が耐えられなくなってきている人達。
福島原発の事故の為に、自宅を放棄しなければいけなくなった人達。
この様な状況を見るにつれ、もっともっと我々は何とかしなければと思う。
多くのボランテイア団体の人達が最も被災した地域に入り、食事の手配をしている。
そして、見ていると、温かい食事が一番喜ばれている様だ。
このことについて、深く考えているが、被災して、津波で町全体が無くなった場所で、うどんそば店、ラーメン店を作り、被災者が温かい食べ物を食べる事が出来る場所を作ってみたらとか。
今、取りあえず考えているのは、トラックに製麺機、発電機、厨房器具一式、食材、水タンクを積んで、どこでも即、うどん店、そば店、ラーメン店を開店出来る様にすれば、どうだろうか。
当然、全部無料でやっていくのだ。
これを或る程度、復興して必要なくなるまで続けていけばと思う。
これをボランテイアの人達と一緒にやっていく。
大きく破壊された町は何箇所もあるので、例えば、1週間おきにあちこち回ってみるのはどうだろうか。
多分、1日に準備でき、調理できる食数は2000食程度可能ではなかろうか。
当然、電気、水、プロパン、食材を補給する仕組みは必要になってくるが。
こうすれば、避難生活している人達の日々の食べ物ももっとバラエテイ豊かになり、野菜等も取りやすくなるのではなかろうか。
そしてこれを現地で手伝っているボランテイアの人達と一緒になって、運営していけば、ボランテイアの人達ももっと、活躍の場が広がると思う。
今のところ、復興に向けて、我々が一番取り組みやすい部分としてこの様に考えているが、もし、このメルマガを読んで戴いている読者の方で、こうすれば、もっと被災者の方々のお役に立つと思われるアイデアがあれば、是非、教えて戴きたい。
そして、これは或る程度、早い時期に実施して行きたいと考えている。
出来れば、4月初めからでも始めたい。
今、現地には世界中から、ボランテイアが来ている。
そして、それぞれの得意な分野で被災者を支援している。
国境なき医師団は医療の分野で、ユニセフは子供達を支援している。
そうすると、我々は当然食べ物の分野で、温かいうどんそば、ラーメンを提供する事により、被災者を心と身体の双方で支援したい。
我々が始める運動は小さい一歩かもしれないが、現在当社がやっている災害支援活動に色んな企業も賛同してくれ、義援金もだいぶ集まってきた。
そして、義援物資も今までに4台の車で送り込み、更に、或る企業から女性用下着1万着、ストッキング1万着等の申し出も出ている。
これらは、第五便で送り込む予定だ。
小さい動きかも知れないが、現地での被災者のお役に立っているはずだ。
こうして、小さい動きでも始める事により、賛同者が次々と現れている。
出来るだけ多くの人達の賛同を得て、被災者の方々を少しでも早く今の環境から抜け出せるお手伝いをしたいと思っている。
そして、被災して家も無くなり、仕事も無くなっている人達で、四国で仕事をしたい人達が居れば、家族で引っ越して来て貰ってもと考えている。
こうして、考えてみると、色んな事が考えられる。
とにかく、支援の輪を出来るだけ広げたいと考えている。

3月27日 岩手県立宮古北高等学校にて

宮古北高校の避難所へ物資を届け、ラーメンの炊き出しをしてきました。
北高校に避難されている方約180名ほどいました。
物資の中に赤ちゃん用の粉ミルクやオムツも入れてもって行きましたが、避難所には
赤ちゃんは1人もいませんでした。
赤ちゃんのいるご家庭では赤ちゃんが泣いたりすると他の人に迷惑をかけてしまうという
ことで車で生活をしている人が多いそうです。

宮古北高等学校 避難所

物資を避難所へ
ラーメン炊き出し状況
皆さんに温かいラーメンを食べていただきました。

3月26日 ラーメンの炊き出しと支援物資を届けに岩手県へ


仙台営業所の木口所長とメンテナンスの阿部さんは救援物資をいっぱい積んだ
ワゴン車2台で岩手県大船渡、山田町、宮古の3箇所へ行きました。 
26日と27日の岩手県は雪時に吹雪くことがありました。


当社ユーザー岩手県大船渡市 秋刀魚だし黒船岩瀬様 自宅が沿岸部だったため流されてしまい山沿いにあるお店で生活をしてました。元気な姿を確認できました。

震災後の宮古の状況はがれきの山 町の面影は全くない状況でした。

津波の恐ろしさを身にしみて感じる光景です。





3月25日 支援物資第3便 無事仙台到着

3月25日(金) 遠く香川から支援物資第3便が無事仙台営業所に到着しました。
第3便はもう4月になろうという今も寒さが厳しい東北で被災した方々にはとてもありがたい毛布、下着、靴下、古着(特にコート・ジャケット類)などがいっぱい入っていました。
ちなみに25日の仙台の最低気温が-1度。
支援物資をワゴン車に積みなおしているときは雪がちらつく寒さでした。
1便、2便に引き続き、食料、カセットコンロ、トイレットペーパーなどもいっぱいありました。

翌日26日に岩手県山田町と宮古地区に支援物資を届けにいきながら炊き出しに行く準備をした2台のワゴン車に物資を種類別に積み直しました。


2011年3月26日土曜日

名古屋きしめん店 店主 高木勇司様よりお見舞いのメッセージを頂きました!

合掌、この度の難苦、衷心よりお見舞い申し上げます。
大変僭越ですが、私の心の支えの言葉を送ります。
“冬来りなら春遠からず”“笑う門には福来たる”
冷たくても温かくても美味しく食べられるのは麺だけです。お米もパンも冷たいと美味しくありません。
皆様にとって今は一番冷たい時だと思います。
寒い冬には我々の温かい麺が人々の胃と体と心を暖め、暑い夏の食欲を支えているのは我々の冷たい麺です。
遠く名古屋から皆様の再出発を心より祈念しております。

         名古屋きしめん店 店主 高木勇司

2011年3月25日金曜日

株式会社げんき庵 代表 高木勇司様よりメッセージを頂きました!

株式会社 大和製作所 様

この度の、御社の震災支援活動に心より、敬意を表します。
私は名古屋市にて、きしめん店を営んでいる㈱げんき庵の高木と申します。
今、現在私の店で行って義援金の募金に関する情報を少しでも参考になればと思い、報告させて頂きます。
当店では、通常280円~680円までの25種類のきしめんメニューを券売機方式にて販売しておりますが今月(3月)末まで期間限定ですが、全きしめんメニューを100円引きとし、その差額分である100円を券売機横に設置した募金箱にお客様の任意により募金して頂いております。
募金傾向としては、割安感をすぐに実感できる常連客は募金し、一見さんは募金されない様に感じております。
通常280円のきしめんを180円で販売するのは正直キツイですが、スタッフも意気に感じて頑張ってくれています。
ちなみに表現が正しいかどうか解りませんが、店頭には、“東北、関東大震災義援金募金キャンペーン”とポスターPOP表示をしております。
尚、大変申し訳ございませんが、今回の募金は日本赤十字社に募金する旨を表記している為、ほっと・ハート・リレーにはお役に立てませんが、4月からは御社の活動のお役に立てる様に致します。そこでお願いと提案ですが、募金趣旨POPや専用の募金箱があるとたいへん助かります。ご検討頂けると幸いです。

また、個人的には4月より当分の間、きしめん一杯に付き10円を義援金に回したいと考えています。

長々と失礼しました。最後に皆様の活動に敬意と感謝を申し上げ、1日も早い復興を祈念致します。僭越ですが、お互い頑張りましょう。
合掌。
㈱げんき庵 代表 高木勇司

また、このメッセージに対しての当社代表の返事も、
当社の考えをご理解頂きたいためご紹介させていただきます。

いつも当社の事をご理解戴き、本当にありがとうございます。
私も当初は、赤十字に義援金を寄付する予定で考えていました。
ところが、当社の使命を考えた場合に、本当にそれで良いのだろうか、当社は麺専門店繁盛支援会社だから、被災した麺専門店の復興を早めるお手伝い、そして、その麺専門店の復興が早まると、温かいうどん、そば、ラーメンを被災した方々に提供でき、被災した方々が、インスタント食品ではなく、美味しいうどん、そば、ラーメンを食べる事により、心から癒してあげることが出来ると考えた訳です。
同時に、当社は仙台に拠点を設けて7年が経過し、東北地区にも沢山のお客様がいらっしゃいます。そのお客様の中には、お店を津波で流出してしまった方、店は無事であったが、家を流出してしまった方等もいらっしゃいます。このような方々の復興を助ける事も当社の使命だと考えています。当社は現地に、スタッフを抱えていますので、現地の困っている様子が手に取る様に判ります。そして、現地の4名のスタッフ達は、当分営業活動を中止させ、救援活動に専念させています。
また、全国で同じ様に、うどん店、そば店、ラーメン店を営んでいる方々は、被災されたうどん店、そば店、ラーメン店の方々につながる連帯感をお持ちのはずだと考えて、当社は全国のうどん店、そば店、ラーメン店に呼びかけています。
今回の趣旨をご理解戴き、本当にありがとうございます。
今回のご協力だけではなく、現地で被災した同業者に宛てた熱い励ましのメッセージもお願いします。

元気一杯 藤井 薫

2011年3月24日木曜日

3月24日 支援物資 第3便 出発!

本日 朝9時半に 大和製作所から1名、讃匠から1名
弊社仙台営業所へ向けて、自社4トントラックが支援物資を満載し、出発しました。

今回も、仙台の木口所長と 現地で今何が一番必要か打ち合わせした上で、
物資を収集、準備しました。
避難所、各地で 必要な物資、足りないものにバラつきがあるという事で、
例えば、沿岸部の方々はまだ水も来ておらず、
食糧不足で 開けて直ぐに食べられる食品等が必要な場所もあります。
一方で、下着類が不足している地域。 その為、色々な物資を集めて、
一括輸送し、弊社の仙台営業所にて仕分けし、
小型のワゴン車で各避難所へ 必要なものを必要なだけ輸送します。

又、弊社の仙台営業所を拠点として、木口所長が沿岸部で炊き出しをするため、
カセットコンロ等の燃料や、使い捨てのお箸、丼等が必要との事でしっかり準備しました。


前日夜の積み込み作業。
効率良く 出来るだけ物資が多く積める様に積み込んでいきます。

仙台へ向けて出発。 
10数時間かけて現地へ到着します。


弊社の香川県の本社では、今後も支援物資を定期的に輸送して参ります。


被災地の皆様の少しでも早い復興をお祈り申し上げております。

2011年3月22日火曜日

第二便、仙台へ到着

19日に出発した第二便の2台が、仙台へ到着しました。

今回も無事、荷物を被災地に届けることができました。

荷物は人々の協力のもと、次々に屋内へ運びこまれます。













現地では木口所長(写真右)と再会!
徐々に元気を取り戻していました!











今回の救援物資輸送車輌は2台とも現地に残ります。
これから現地で、物資の輸送に使われます。










木口所長と話して分かったことですが、仙台市内は大体物資が揃ってきて、食料品もスーパーに並べば買える様な形になってきたそうです。しかしその一方で、避難所の隣にある老人ホームは、避難所指定対象外になっている為、物資が届いていません。このように物資充実度にバラつきが目立っています。

第二便の車輌2台を使って、それらのバラつきを少しでも早く回復するお手伝いをしていきたいと思います。

加えて、依然足りない物資があります。
現状一番必要と思われるものを記載します。
・毛布
・食料(缶詰、乾パンなど直ぐに食べれるもの)、水
・下着
・子供服(140cm以下)
・女性用生理用品
・燃料関係(ガスコンロ、カセットガスなど)
・P丼、割り箸等
※3/22当社調べ

常に必要な物資は変わっています。
ご協力いただける方、下記フリーダイヤルまでご連絡ください。

麺専門店ネットワーク TEL:0120-45-1553

よろしくお願い申し上げます。

2011年3月19日土曜日

第二便、仙台へ出発

本日19日、16日に引き続けて、第二便の物資を乗せた車が2台、仙台へ向けて出発しました。

物資の最終確認を行うスタッフ。



今回は2台で向います。そのうちの1台です。


朝6時に被災地へ向けて出発。


今回は大和のスタッフだけでなく、
取引先の方からも同行のお申し出を頂きました!

現地は今も冷え込んでおり、今回は毛布や衣類を積んでの出発でした。
一人でも多くの方のお力になれるよう尽力致しますので、
どうか応援よろしくお願い致します。

ラーメン学校卒業生よりお見舞いのメッセージを頂きました!

地震被災者の皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。
大和が行っている被災者の方々に暖かい食べ物を提供していこうという行動を賞賛致します。
日本人の精神と和の力は強く、団結しており、私は皆様が必ずこの苦難を乗り越え、
更に強くなれる事を信じております。 私は日本が必ずこの困難を克服すると信じております。
皆様が早く復興される様、我々一同、心より祈っております。

リサ トラン (カナダ モントリオール在住)

We send our warm regards to the earthquake victims. We praised Yamato for their humanity in providing warm food to those in need. The spirit and synergy of Japanese people are so strong and united I'm sure you will all go through this hardship and come out even stronger. I know Japan will prevail. May all our prayers be with you.
Lisa Tran

被災地、仙台の様子

当社代表、林の両名、18日に仙台に到着し、支援物資を無事お届けしました!

以下代表のメルマガより。

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昨日朝、新潟を出て、山形県を経由して、昼過ぎに仙台営業所へ到着した。

途中、山形県内の峠では積雪量が多く、一面きれいな銀世界だった。

仙台営業所ではスタッフ全員元気で、救援活動の最中だった。

















無事に再会出来た事を本当に喜び合った。

木口所長も目が潤んでいた。

途絶えていた電気も通じて、動くような製麺機で炊き出し用の麺を一生懸命に作っていた。

スタッフ達と一緒に簡単に今後の打合せを行った後、時間が惜しかったので、私と他のスタッフは別れて行動することにした。

私以外の他のスタッフ達は、まだ救援物資が殆ど届いていない、市内の中学の避難所を尋ねた。

私は一人で、被災者にも関わらず、既に熱心にボランテイア活動をやっている、当社の有力ユーザーの五福星の親方の店を訪ねた。

久し振りのお互いに無事の再開を喜び合い、しばし、熱く語り合った。

親方は、既にあちこちの避難所に炊き出しに行き、今回は気仙沼の避難所まで炊き出しに行くとの事だった。

私達は、今後、必要になりそうな物、復興に向けての今後の方針、我々が全国の麺専門店の方々と一緒に出来ること等の打合せを行った。

そしてその後、所長の木口さん達が救援物資を届けに行っている避難所で合流した。

既にトラックで積んできた荷物は中学校の校庭に山の様に積み上げられ、この避難所で必要な物と、そうでないものに仕分けして、足りている物資は他の避難所に回す様に分類していた。

そして、すぐ近くにある老人福祉施設には全く救援物資が届いていないとの事だったので、老人福祉施設から車で必要な物資を引き取りに来ていた。

中学校の校長先生他、ボランテイアの方々から、心からのお礼を熱く伝えられた。

皆さんの困っている様子に直接触れて、本当に来て良かったと思った。

そして、私達がこうして、救援活動が出来るのも、本社或いは他のエリアでシッカリ留守を守って、頑張ってくれているスタッフ達が居ればこそだ。

本当にスタッフ全員の人たちに感謝したい。


そして、昨日、新潟から仙台へ移動中に本社のスタッフ達と打合せて、第二便、第三便を出すことを決め、昨日中に荷物の準備を全部終え、本日朝6時に本社を出発している。

第二便、第三便にも救援物資を満載し、今後の持ち込んだ救援車両を現地に残してくる様にした。
と、いうのは、現地では燃料補給の出来る車が足りないので、折角救援物資が届いていても、細かい配送が出来ずに、避難施設に救援物資が届かない、或いは、その施設にはその物資は十分あるが、他の施設には不足しているということが頻繁に起こっている。

現に、今日のニュースで、既に震災後、20名のお年寄りが施設で命を落としているとの報道があった。

従って、現地で動ける車両が必要なのだ。

更に、現地では今のところ、カップラーメンの様なインスタント食品ばかりなので、今後、当社は当社の営業所を活用して麺を打ち、それを避難所に持ち込んで、避難所で温かい、うどんとか、そば、ラーメンを振舞う予定だ。

特にお年寄りが多いので、温かいうどんとかそば、ラーメンは非常に喜ばれる。

当面、ガスのインフラが復旧するまでは、この様な救援活動を継続していく予定だ。

この後も、第四便、第五便と連続して現地に、本当に必要な救援物資を送り込む予定にしている。

ガスのインフラが整備され、或る程度落ち着いた時点で、うどんそば店、ラーメン店の麺専門店の再開に向けてのお手伝いを始める。

この様な全体のストーリーで動いていこうと思っている。

そして1日も早く、東北地区が復興する様になれば、そして今回の震災をきっかけとして、日本が元気になってくれれば、これほど嬉しい事はない。

そして、我々麺専門店業界がそのお手伝いが出来れば、これほど嬉しい事はない。

私は昨日夕方、仙台を出発し、夜間に山形を抜け、新潟で一泊し、これから、今晩は草津まで行き、明日は午後1時半から大阪のNHKのスタジオで録画がある。

4月には西日本地区で放映される予定になっているので、その時には是非、見て戴きたい。

2011年3月18日金曜日

新潟に到着

当社代表、林の両名は昨日17日(木)夜に新潟に到着しました。

以下代表のメルマガより。

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昨日は3月下旬としては珍しく、途中で何度も吹雪に遭い、一面、銀世界のきれいな場所が何箇所もあった。

ずっと高速道路で来たが、50kmの速度規制が敷かれた場所も長かった。

乗用車であれば、多分、1日で仙台に到着するが、トラックだから、なかなか速度も出せないので、ここまでが精一杯だった。

本日は新潟から山形経由で仙台に入るが、山脈を横切る様になるので、雪が一番心配だった。

今朝は快晴で、昨日降った雪でホテルの周りは凍っていて、歩いていると滑りそうな地面だった。

昨日宿泊したホテルには、全国各地から仙台に向っている緊急物資輸送車両が何台も泊まっていた。

愛媛県とか、岡山県とか、香川県の隣の県からの車両も何台も居た。

他の車両も我々と同じようなルートで、仙台に向っていることがよく分かった。

今回、救援に向っていてよく分かった事は、現地に燃料がないことだ。

だから、現地で元気な若い人が居るのに、動けない事だ。

そして、救援物資は既に沢山届いているらしいが、それを配送する車両の燃料の補給がなく、動かせないとの事だった。

ところが、経団連の発表によると、日本全体では燃料の備蓄量は十分にあり、全く、不足していないそうだ。

要するに、政府のリーダーシップがお粗末で、物資も資源もあり、人も居るのに、変な規制をかけて、物が動かなくなってしまっている。

そこで、私は今回の救援活動をスムーズにする為に、麺専門店ネットワークとして、専用の救援車両を手配して、救援物資を満載して現地に送り込み、その車両を活用して、現地で救援活動をしようと思う。

救援車両でないと、燃料を補給する事が出来ないので、救援車両の許可証の期限内の1ヶ月間は現地で救援物資の移送等のお手伝いが出来る。

1ヶ月を過ぎると、再度、地元に車両を持ち帰り、救援物資を満載して許可を貰って、これを繰り返してみたらどうだろう。

昨日、当社に入った情報では、或る当社の仙台市内のお客様は、自分の店舗の営業が全然出来ないので、気仙沼まで炊き出しの応援に行っているそうだ。

この様に、震災に遭っていて、本来困っているはずの方が、更に震災でもっと困っている人を助けに行っている。

だから、震災では困っていない我々は、もっともっと力を貸してあげなければいけないと思う。

こうして、現地に向っていると、色んな状況が非常によく分かる。

とにかく、現地に行かないと、分からない事は非常に多い。

新聞とか、テレビのニュースは歪められている部分が多いし、本当の真実を伝えているとは限らない。

私は、こうして今回、現地に来た事が非常に良かったと思っている。

本日、昼過ぎに仙台に入り、救援物資を届け、当社のスタッフと会い、お客様と会い、今後の救援活動について打ち合わせを行う予定だ。

そして、それを終え次第にすぐに大阪まで引き返す。

大阪では、今回、トラックの運転をしてくれているスタッフの林さんと別れ、
私は20日の日曜日の午後1時半から大阪のNHK放送局で録画が待っているので、どうしてもそれまでに大阪に到着しておかねばならないのだ。

この放送は近々、NHKの日曜日の朝の番組、ルソンの壷で放映される様になっている。(近畿地区が中心の地域放映)

そして、それを終えると、今度は新幹線で、都内に入り、都内の状況をチェックし、更に21日は高崎へ行き、22日の早朝便で四国に帰る予定だ。

こうすると、今回の大体の震災の様子が分かってくるはずだ。

我々も真剣に震災復興に向けて、出来るだけの事を精一杯したいと思っている。

全国の麺で生業を立てている方々もご理解を戴き、一人でも多くの被災者を早く、元気にするお手伝いをお願いしたい。

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現在現地では、燃料に加え、「カセットコンロ」「ボンベ」「下着」が不足しています。
もしこれをご覧になっている方の中で、ご協力してくださる方がいらっしゃいましたら、下記電話番号にまでご連絡お願い致します。

 麺専門店ネットワーク TEL:0120-45-1553

当社では今後も、明日19日(金)にトラック便2台を出発させます。
更に第3、第4便…と行っていく予定です。

ご協力いただける方がおりましたらご連絡お待ちしております。

一緒に被災地の皆様を少しでも早く、元気にするお手伝いをしましょう!

高松産業株式会社 河辺様より 地震のお見舞いメッセージを頂きました!

雪の舞う被災地の映像を見ていると胸が詰まります。
一日でも早くお店を建て直し、あの暖かい湯気のたつうどんを被災者の皆さんに食べさせてあげてください。

遠く離れた高松の地からですが、頑張れ頑張れ!と心の底から応援しています!!

高松産業㈱河辺

2011年3月17日木曜日

韓国のお客様(ラーメン店店主)より 地震のお見舞いメッセージを頂きました!

こんにちは。
韓国の小さなラーメン店、雄太郎でございます。
先日、仕事中に日本で起こった大変な事故のニュースを聞きました。
日本食のお店を運営している立場で、自分に起こった事のように感じられて、悲しいです。
何かお手伝いできることはないかと思っているうちに、
大和ソウル事務所を通じて、短い言葉ですが、
この様なメッセージを書かせて頂いております。

知り合いやご家族が事故に遭われた悲しみや衝撃、
そしてどのくらいの時間がかかるか分からない復旧作業等、
大変なことがたくさん残っていますが、
隣の韓国にも自分達のことのように、心配している方々が居るということを覚えてください。

辛い時間を乗り越え、必ず幸せな時間が来られると信じております。

雄太郎
Yang Gyeongseop 拝上


안녕하세요.
한국에 있는 조그만 라멘집 유타로입니다.

며칠전 일을 하다가, 일본에 발생한 엄청난 사고의 소식을 들었습니다.

일본음식점의 입장에서, 나에게 벌어진 일처럼 느껴져 슬픈 마음이 듭니다.

도울일이 뭐가 없을까? 라고 생각하던 중,
야마토의 한국사무소장님을 통해 이렇게 마음을 담아 짧은 글이나마 띄우게 되었습니다.

이웃과 가족이 사고를 당한 슬픔과 충격, 그리고 시간이 얼마나 걸릴지 모르는 복구작업 등 힘든 일이 많이 남아있지만,

이웃나라 한국에도 나의 일처럼 걱정하고 있는 사람들이 많이 있다는 사실을 기억해 주십시오.

힘든 시간이 지나면 반드시 또 행복한 시간이 온다고 믿고 있습니다.

유타로
양경섭 배상

現地に向けて出発

当社では、昨日16日に被災地への救援物資を社内のスタッフに呼びかけました。
そして集まった救援物資をトラックに乗せ、当社代表藤井とスタッフ 林の両名が
本日朝8時に香川本社を出発致しました。


集めた支援物資を仕分けするスタッフ
代表藤井も準備万端
朝8時に出発



新潟では大雪になる事が想定されているので、スタッドレスタイヤも新品にして、チェーンも準備しての出発です。

今回のルートは、まず瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道から北陸道に入り、今晩、新潟で一泊して、明日の朝より、山形県を横切り、夕方までに仙台に入る予定です。

目的地は、とある小学校の避難所です。
実はその避難所には、震災から既に1週間が経過しようとしているのに、まだ救援物資が全然届いていないらしいのです。

これには本当に驚かされました。

昨晩のニュースでも医療機関では、高齢者の施設が食料や暖房が切れて、患者さんや高齢の入居者が困り果てている様子が写っていました。

また、乳幼児を抱えたお母さんの食料がないので、母乳が出なくなり、赤ん坊が収容施設で夜中に泣き、他の人の迷惑にならない様に、寒い収容施設の外に出る始末だったそうです。

もっと、現地の困り度合いの厳しいところから、順番にスムーズに対応できる司令塔が必要だと感じます。

現地では現在、相当寒くなってきているので、食料不足、燃料不足の為に2次災害が起こり兼ねないです。

一刻も早く駆けつけ、一人でも多くの人の助けになるよう尽力致しますので、皆様も応援よろしくお願い致します。

2011年3月16日水曜日

韓国のお客様(うどん店店主)より 東日本地震 震災のお見舞いメッセージを頂きました!

日本のうどん店の関係業者の方々へ

このたびの大地震の災害を心よりお悔やみ申し上げます。

私は韓国ソウルで讃岐うどんを中心とした日本料理のお店を一昨年より営業して
おりますが、韓国では数少ない本格的な日本料理店を目指して日夜努力しております。


日本の料理文化は奥が深く、世界に誇れるものだと思います。
また戦後の奇跡的な復興の成した日本人の底力は世界中の人々が認めるところで
その冷静で、まじめな努力がきっと短期間での回復を可能にすると信じております。

私ども韓国でも隣人として出来ることはなんでもしたいという気持ちでおります。
どうか皆様希望を捨てずに前を向いて頑張ってください。


錦店主

表汀珉


暖かいお言葉ありがとうございます。
我々も 出来る事を着実に行い、一刻も早く被災地の皆様が
復興に向かえるように、尽力させて頂きます。


うどんダイニング 錦 NISHIKI 様 HP
http://www.nisiki.co.kr/

2011年3月15日火曜日

韓国のお客様(ラーメン店店主)より 地震のお見舞いメッセージを頂きました!

あまりにも衝撃的な大震災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震と津波は私たちが見た中で、最悪の災害でした。
仙台と福島をはじめ、東北地域に遭われた地震と津波、原発の爆発など、毎日のニュースは隣の国の韓国人皆にも大きな衝撃でした。常に行ったりきたりしている場であり、日本の文化を自分達の事業のモデルとしている私どもには、その衝撃がもっと大きく感じられました。

被害にあわれた皆様、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
こちら韓国でも微弱ですが、被害地域の復旧の為、募金運動も行われています。
全ての状況をニュースを通って耳を傾けていますし、心より同じ痛みを感じていることを伝えたいと思います。
これ以上の被害が出ないよう願っております。
もう一度、私たち美味堂の一同は被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
尚、ラーメン店をはじめ、麺事業をされている皆様の再建を心よりお祈り申し上げます。

美味堂 李 昇炫 拜上


お忙しい中、メッセージありがとうございます!
お心遣い感謝致します。 現地の皆様のことを考えつつ、
我々も出来る限りの事を一所懸命していきたいと思います。


美味堂 様HP
http://www.umaido.co.kr/


너무나 충격적인 재앙 앞에 무슨 말씀을 드려야 할지 모르겠습니다.
이번 지진과 쓰나미는 우리가 본 사상 최악의 재앙이었습니다.
센다이와 후쿠시마를 중심으로 동북지역에 닥친 지진과 쓰나미, 원전 폭발등 실시간 뉴스로 접하는 모든 소식은 바다 건너 이웃인 우리 한국인 모두에게도 큰 충격이 아닐 수 없습니다.
평소 자주 왕래하던 곳이고 현지의 문화를 사업의 모델로 삼고 있는 저희에게는 그 충격이 더욱 크게 느껴졌습니다.
이번 참사로 희생된 분들의 명복을 빕니다. 유가족과 피해자 여러분께도 심심한 위로의 말씀을 전합니다.
이곳 한국에서도 미약하겠지만 피해지역 복구를 위한 모금운동까지 열리고 있습니다.
우리 한국인들도 모든 상황을 뉴스를 통해 귀를 기울이고 있으며, 진심으로 같은 아픔을 느끼고 있음을 전하고자 합니다.
더 이상의 여진과 원전폭발로 인한 피해가 없기를 바랍니다..
다시 한번 저희 우마이도의 모든 식구들은 희생자와 유가족 여러분께 애도를 표합니다.
특히 라멘점을 비롯한 음식업을 운영하시는 동지 여러분들의 빠른 재건을 기원합니다.
우마이도 본점 이승현 배상

2011年3月14日月曜日

東北太平洋沖地震 義援金についてのお願い

東北太平洋沖地震 支援にご協力ください。

弊社大和製作所は、当地、仙台で営業所を開設して7年になり、
東北でも多くのお客様と親密にさせて頂き、ご支援頂いて参りました。
先日の地震で、当社営業所も大きな被害を受けましたが、
おかげさまで、スタッフは全員が怪我無く、無事でした。
しかし、連絡が取れないお客様も何軒かあり、確認を続けておりますが、お客様の安否が気遣われます。
危うく難を逃れた皆様も不自由で不安な日々を過ごしておられると思うとスタッフ一同、心が痛みます。

この状況の中で
「我々に何が出来るか」
を仙台市の当社スタッフからの情報で現地の様子
状況を確認しながら、考え続けました。

ただ、不器用な大和のこと。
麺を離れた発想は難しくまず考え付いたことは
被災地の皆様に美味しい温かい麺類を1日も早くお届けしたい!

温かい食べ物は心も温めてくれると信じています。
被災地の皆様が復興するにはパワーが必要です。
そのパワーは、美味しい物、温かいものをお腹一杯食べることで、湧き上がるのではないでしょうか?

人々を元気に出来る麺店がいち早く再開させ
被災地の皆様に温かく消化に良い麺類をお腹一杯食べて頂くことが
大和に出来る精一杯の活動ではないかと考えています。

そこで全国の麺店様に募金のご協力をお願い申し上げます。

具体的には、全国の麺店様の店舗に募金箱を設置していただき、
そこで集まったお金を当社にまとめて送って頂きます。
もちろん、麺店様ご自身からの募金も受け付けております。

義援金の詳細・お振込み先情報などはこちら


その集まったお金に、当社から心ばかりで恐縮ですが1000万円を加え、
その資金を小麦粉や麺、または必要な機材に換えて、
現地の困っている麺店様に送るなど、ほかに様々なかたちでご支援したいと、考えております。
(支援金のご報告と、支援の内容については全て当社HP上で公開致します。)



加えて被災地の麺専門店の方々に、義援金と共に、
皆様の熱いメッセージをお届けしたい と思っております。

伝えたい気持ち・想いがある方は下記アドレスにメッセージを送ってください。

siryo@yamatomfg.com


この件につきましては当社だけでなく、
業界全体を巻き込んで出来るだけ早く良い方向に向かうようにと願っております。
有意義なアイデアをお持ちの方は是非上記アドレスまでご連絡ください。

当社では今後も今回のような災害に見舞われた方々の復興支援を行っていきたいと考えております。

趣旨をご理解いただき、今後もこのような支援を行えますよう、
皆様のご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


ご相談・受付窓口はこちら → 0120-45-1553
メンテナンスフリーダイアルはこちらから → 0120-40-4609

2011年3月12日土曜日

東北太平洋沖地震 お見舞い申し上げます

先日3月11日に発生した地震により、現地では甚大な被害があったと報道され、
時間が経つにつれ、被害の全容が序々に見えてきている様な状況です。 

あの美しい東北の街が温かい皆様の笑顔が 
今も頭をよぎり信じられない気持ちで一杯です。 
お亡くなりになられた方々には心よりお悔やみを申し上げます。 
又、不安なお気持ちでお過ごしの被災者の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。 
今後の被害が最小限に収まり、一刻も早く 復興開始出来ます様、心よりお祈り申し上げます。

2011年3月9日水曜日

新潟 実演・試食・相談会 3月6日~8日

新潟の皆様こんにちは!
寒い新潟ですが1年ぶりにやってきた大和を新潟の皆様はとっても
温かく迎えて下さいました!

初日は1階で製麺講習、出汁講習・・・同時進行で2階は接客セミナーです。
日曜日だというのにお集まり頂いた皆様。
とても熱心です。セミナーと講習が終わるとうどんのご試食。
大盛りのざるうどんは大好評であっという間に完売です。
午後からは社長のセミナー。使命とコンセプトについての熱~いセミナーに、お客様からは「とても勉強になりました!」と大満足のお声を頂きました。


2日目は当社代表 藤井のセミナー尽くし!
同時進行で1階ではうどん、そば、ラーメンの製麺講習、出汁講習とイベントは盛りだくさんです。
代表のセミナーは「確実に、売り上げを上げる秘訣」「ラーメンスープセミナー」「行きたいと思わせる店舗力、適切な人の募集、採用の仕方」3本。
どれも超満員のお客様で「息苦しいので空気を入れ替えて下さい」と仰るくらいセミナールームは熱気一杯!
「確実に、売り上げを上げる秘訣」では、売り上げをもっと上げたいと仰るお客様に、過去から現在の売り上げの推移を聞きホワイトボードにグラフを作り
「今のままで5年後はどうなると思いますか?」
と皆様に質問・・・・。
「今のままでは売り上げは落ち続ける」と会場の皆様のご意見。
心のモヤモヤや不安はグラフに書くととても明確に映し出され将来の予想まで簡単に見通せてしまいます。

続いて
「何時までに幾ら売り上げを上げたいのですか?」
「どうして売り上げを上げたいのですか?」
「今の世の中売り上げを上げるのは並大抵のことではありません。何かをしようと思うと何かを犠牲にしなければならないのです。その覚悟はありますか?往々にして売り上げを上げたいと言いつつ忙しくなると体がきついとか従業員をふやさなければ・・・とか自分でアクセルを踏みながら同時にブレーキを掛ける人が多いのです。貴方は本当に覚悟できていますか?
と厳しい質問。
お客様は「確かに先生の言うとおりかもしれません」と深くうなずいておられました。

続いて「ラーメンスープセミナー」。
こちらは現在ラーメン店の方がたくさんご参加くださいました。
「今後、流行しそうなスープは?」とか「濃度を早くあげる方法は?」
など次々にご質問が出ました。中でも野菜やフルーツでスープを取る方法は皆さん興味津々で必死にメモを取り続けておられました。

1階では製麺、出汁講習。
大阪からわざわざ来て下さった徳島屋さんが節、昆布の産地や違いなどを詳しく説明してからデモンストレーション。
温度計やタイマーを使って時間や火加減も正確に丁寧に出汁を引きます。
出来上がった出汁は勿論、化学調味料なんて一切使用しません。
試食はざるうどんとこのかけ出汁を使ったシンプルなかけうどん。
トッピングはありませんが極上のかけうどんは大好評でした!
最終日は接客と繁盛メニューのセミナーと自家製麺講習。
そして繁盛店のメニュー再現!
こちらはとてもインパクトのあるとりそばに賛否両論。
ただし、大和としてこのメニューを紹介する理由は、今までのそばの概念をことごとく振り払って大繁盛しているから・・・。
決してまねして下さいという意味ではありません。
時代は、お客様のニーズは、刻々と変わっています。
それを理解して頂きたいのです。

今回の展示会でも3日間通してご来場くださったお客様もいらっしゃり、展示会が終わるとなんだか寂しい気までしてしまいます。

でも「大和さん来年もまた来るんでしょう?また参加したいです!」
といって下さるお客様・・・・・・・。

また来ますとも!!来させて下さいね!!
寒い中、大和の展示会にご来場下さいましたお客様。
本当に有難う御座いました。

次に皆様にお目にかかれることを今から楽しみに・・・・・。

それまで・・・遠い香川から皆様を応援しています!!