福室市民センターでは津波で家を流された人、マンションが崩壊し建物が立ち入り禁止になってしまい住めなくなってきた人およそ100名ほどの方々が福室市民センターで生活をしていました。センターで生活をしている1/3の人はここから出勤・登校しています。
被災から1ヶ月ちょっと経った今、食事も1日3回食べれている状況ですが、毎日朝はおにぎりと味噌汁、夜は市から配給されているお弁当、お昼は物資でいただいたカップラーメンの生活を送って人の暖かさを感じられない毎日の食事に寂しい気持ちになっていたようです。
今日の炊出しは「釜玉うどん」
みなさん久しぶりの外部からの炊出し!それも香川名物讃岐うどんと聞いてとても楽しみにしていました。あまり東北では聞きなれない「釜玉うどん」、香川からのうどんと言うことで今日のお昼はどんなものなんだろうと皆さん興味津々だったようです。
炊出し準備中はどんなものがでるのかチェックする方、私たちに聞いてくる方々もいました。
初めてトラックにフル装備トラックでの炊出し!!!
大きな寸胴にお湯を沸かすのにとても時間がかかりました。。。
大きな寸胴にお湯を沸かすのにとても時間がかかりました。。。
うどんが茹で上がりるまだ待っている間、用意した寄せ書きに皆様の今の気持ちを書いてもらいました。
讃匠の武内常務は釜玉うどんの食べ方を説明しながら、避難所の方々と色々と交流していました。避難所の方々は四国から来た武内常務に感謝しながら四国の文化の違いなどを楽しくはなしていました。
本日の炊出し釜玉うどん 107食提供。 おかわりする方も多かったように思います。皆様においしかったよ!ほんとうに遠く四国からありがとうとお礼のお言葉をいただきました。 讃匠の半生うどん、生みたて玉子、きざみねぎの釜玉うどんとても暖かさを感じていただいたようでスタッフも安心しました。
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返信削除大和製作所 様
返信削除当日は、釜玉うどんをご提供いただき、本当にありがとうございます。
避難者一同、大和製作所様の炊き出しに感謝申し上げます。
避難所運営委員会