2011年3月17日木曜日

現地に向けて出発

当社では、昨日16日に被災地への救援物資を社内のスタッフに呼びかけました。
そして集まった救援物資をトラックに乗せ、当社代表藤井とスタッフ 林の両名が
本日朝8時に香川本社を出発致しました。


集めた支援物資を仕分けするスタッフ
代表藤井も準備万端
朝8時に出発



新潟では大雪になる事が想定されているので、スタッドレスタイヤも新品にして、チェーンも準備しての出発です。

今回のルートは、まず瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道から北陸道に入り、今晩、新潟で一泊して、明日の朝より、山形県を横切り、夕方までに仙台に入る予定です。

目的地は、とある小学校の避難所です。
実はその避難所には、震災から既に1週間が経過しようとしているのに、まだ救援物資が全然届いていないらしいのです。

これには本当に驚かされました。

昨晩のニュースでも医療機関では、高齢者の施設が食料や暖房が切れて、患者さんや高齢の入居者が困り果てている様子が写っていました。

また、乳幼児を抱えたお母さんの食料がないので、母乳が出なくなり、赤ん坊が収容施設で夜中に泣き、他の人の迷惑にならない様に、寒い収容施設の外に出る始末だったそうです。

もっと、現地の困り度合いの厳しいところから、順番にスムーズに対応できる司令塔が必要だと感じます。

現地では現在、相当寒くなってきているので、食料不足、燃料不足の為に2次災害が起こり兼ねないです。

一刻も早く駆けつけ、一人でも多くの人の助けになるよう尽力致しますので、皆様も応援よろしくお願い致します。

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