2011年4月12日火曜日

4月12日 状態は各エリアさまざま

震災から1ヶ月たった今も太平洋側関東から東北にかけて
いまだ1日に数10回余震が続いていて大きいもので震度6~5の地震が起きます。
その度に海に近い住民は高台に避難しいつまで続くか不安の毎日を送っています。

仙台市内では、復旧に向けて建物の工事などを見かけるようになり
ガソリンや他の燃料についても普通に購入することができるようになりました。
仙台の一部のエリアを除けば通常通りに生活できるレベルにまで戻ってきています。
ただ、ガスの復旧が遅く、3分の1の市民は毎日お風呂に入ることができていません。

また本日4月12日より交通機関再開が始まっています。
東北新幹線は那須塩原-福島間が開通
実質、東京から福島までは開通されました。
(ただし余震等により時間は大幅に変更になっています。)

また、明日4月13日より仙台空港では就航が再開され、
4月20日まで仙台=東京(羽田)線が
1日往復3便臨時便として運行される予定です。

震災の影響が大きい岩手県宮古市や大船渡そして宮城県気仙沼では
町全体が壊滅状態で現在各エリアで新しい町づくり計画案が出ています。
仙台のように通常の生活に戻るまでにはかなりの時間がかかる状態です。
こういったエリアでは当面仮設住宅又は、他の地域で住める場所
を探す住民が多くいます。

震災後の気仙沼の画像です。

地震直後オイルタンクに火が着き町全体が火事の様子です。











気仙沼震災後

気仙沼 町全体瓦礫の山

一例をあげると、、、

気仙沼で被害が大きい地域は町全体画壊滅し、
現在、新しい町づくりが計画されている為
このようなエリアは立ち入り禁止。
自分の土地でも勝手に復旧活動ができないそうです。

住民は一日も早く仮設住宅に身を移して今後の事
について考える時間が必要になってきました。

仮設住宅で新しい生活をする人たちは赤十字社より
家電製品(冷蔵庫・洗濯機・液晶TV)が提供されるようですが
仮設住宅に住める被災者は一部、仮設住宅以外に住むこと
になる被災者の人々は家電製品を含めた生活用品が必要に
なってくると予想されます。

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