2011年4月20日水曜日

4月20日 仙台市高砂市民センター炊出し

今日は仙台市宮城野区にある高砂市民センターで炊出しを行いました。
今日のメニューは「釜玉うどん」!!
高砂市民センターは1週間前にやっと指定避難所として認められましたがそれまでは地元で家を失くした住民が生活できる場所として提供した場所だったそうです。
高砂市民センターは津波の被害が大きかった岡田地区、中野栄地区、仙台港地区に近い市民センターだったので震災直後は避難所に1000名もの人が寝泊りを共にするぐらい混雑した中、持ち寄りまた、近くのスーパーマーケットの商品の提供を受けて生活をしていました。

高砂市民センターは老人ホームと保育所が隣接されています。


高砂市民センター内ロビー

被災当初このロビーも人が重なりあって寝泊りしていました。
現在はこのように元の憩いの場所として利用されているようです。

避難所で暮らす皆様
 館長の浅見様は地域の方々と連携をとりながら被災者の方々のサポートをしています。













本日も麺魂の炊き出し隊!
高砂市民センターで暮らす皆様に暖かい麺と愛を運びにやってきました。

炊出し活動3日目の今日は段取りもスムーズになり炊出し開始時間12時まで余裕で準備万端!






木口隊長は炊出し開始時間まで避難所の子供達と遊ぶ余裕さえ今日はありました。

 今日の釜玉うどん!
やはり讃岐うどん屋さんが来た!!!
初めて釜玉うどんを見て「えっ汁は??、、汁入れて!」と言う方もいるくらいでした。
食べ方を讃匠の武内常務から被災者の方々に説明していただき食べ終わった後「すごく美味しかった!!」「とても食べ応えがある!!」など絶賛する意見が飛び交いました。






讃岐うどん大好きなセンター隣の保育所の最上先生と
鎌田先生がお礼にと地元のずんだ団子を差し入れしてくれました。

ずんだとは枝豆をすり潰して砂糖を加えた餡です。


最上先生は讃岐うどんが大好きで讃岐うどんが食べたくなると良く丸亀製麺にいってうどんをたべるそうです。丸亀製麺のポイントをためてフリーのうどんを食べるのを楽しみにしていた直前に被災に会ってしっまい、その後お店は閉まったまま、そんな時にうどん炊出しにお呼ばれしてとてもうれしかったです。遠く香川から暖かいご支援と美味しいうどんをありがとうと私たちに地元で有名な「うさぎやさん」のだんごを差し入れをしてくれました。 炊出し活動をしていると色々な出会いもあるんだなぁと感じました。


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